2段アルミローラー、13ミリ、19ミリのローラーの中心に存在する520ベアリング。
ベアリングワッシャーをつけるとスペーサーとの幅の兼ね合いで、、、
もーちょいなのにビスの長さが足りなくてナットで締められない~!
ということをお店でもよくお聞きします。
「ネジがあと少し足りません!」というセリフがこの現象!!!
そのようなときに使えるノウハウ(小ネタ)をご紹介いたします。
ベアリングは520であり外径が5ミリ内径が2ミリ(およそビスの太さ)で設計されています。
内側のシールドのみに触れるように止めればベアリングは回ります。
スペーサーの外径は...
4ミリジャスト!
そして、断面はまっすぐではなく4ミリを切るようなサイズになっています。
このように皿ビスも内径にしか接触しませんのでベアリングワッシャーを取り除いて使用することも可能です。
特にリアはローラーを4つつけるとベアリングワッシャーもたくさん必要ですし微調整が大変...そんな時にベアリングワッシャーなしでも同等にローラーが回ることを知っていればとてもローラーセッティングが楽になります。
少し応用して、ベアリングワッシャーなしでアルミスペーサーとロックナット逆向けで締めてもベアリングはとってもよく回ります。
めちゃめちゃ回るベアリングをセッティングしなければならないというわけではないのですがロックしてしまっては思いもしないところでエラーを生みますので機能することが大切です。
実際に上記の締め方で回転している様子のわかる動画はこちら~
脱脂していないベアリングですが、ベアリングワッシャー無しのスペーサーロックナットで挟んで同じだけ回る事が最近わかりました。
— ミヤジ@DRIBAR部長&四駆老 (@K_Miyaj) December 10, 2016
脱脂したものは当たり前なのですがよく回りました(笑) pic.twitter.com/l9VFGjqgkq
軽量化というほどのものではないですが、使用パーツ点数を減らすことができます。
めったにありませんが、ベアリングワッシャーの破損によるベアリングロックも防げます。
またこのようなちょっとした小ネタがありましたら記録してまいりまーす('ω')ノ
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