ミニ四駆の改造時に使う基本工具で持っててよかったと実感するもの【2】#mini4wd

前回の続きで基本工具のご紹介をさせていただきます!

今回はヤスリとカッターを取り上げさせていただきます。


懐かしのミニ四駆、、、大人になって組むからには当時よりも綺麗に仕上げたい。

そこで重要になってくるのがヤスリ、カッターです。


いろいろな改造用途がありますのでピックアップさせていただきます。


【ヤスリについて】


細めの画像リンクを張らせていただきましたが、○○番と書かれています。

数字が小さいほど粗く、数字が大きければ大きいほどキメ細やかな仕上げ用となります。

粗目、細目、仕上げ目と分類されていることが多いので覚えていると検索しやすいですね。

200番以下で粗削りして400番~800番で粗削りを整えて徐々に番号をあげてピカピカに仕上げる方が多いです。いったいどこまで番号があるのか気になるところですが紙やすりでのジャンルで10000番位でしょうか。

プラスチックは800番くらいからスタートする方も多いようです。


このようなセットもあります。

磨き好きにはたまらない一品ですね!

輝きます。


ピカピカシリーズでもう一つ!

こちらもネイル用のフィニッシュヤスリを代用される方もいらっしゃいますがこちらもオススメの一品です!

ホンマにピッカピカです(笑)


さて、金属ヤスリももちろんご案内差し上げます。

FRPなどを加工する際は大まかな形はルーターを使いダイヤモンドカッターで切り、金属ヤスリで形を整え、ピカピカに仕上げるのは紙やすりという順番が効率的です。


さて、一番紹介したいヤスリはこちら!

綺麗な画像でなくてすみません!

100円均一のダイソーさんで取り扱いのあるダイヤモンドヤスリです。いろいろミニ四駆サイズ過ぎてさらには目の粗さもほど良くて大型の電動工具がなくてもカーボンスラダン作りなどが捗る一品です。オススメです!


ペラタイヤをヤスリで作る場合はルーターにまずはまっすぐシャフトを固定して(もちろんまっすぐなシャフトを使います。)ブレていないホイールを使い、タイヤをセットして削ります。

この時に、ホイールとタイヤを事前に接着しておくとより削りやすいです。

粗削りは鬼ヤスリ(100均にあります)などを使用する方もいらっしゃいます。

次に


こちらである程度面を出し

より細かいヤスリへと移行していきます。(粗目⇒細目⇒仕上げ目)

お店にもありますが、ものすごく切れ味良く目詰まり少ないものでおすすめはこちらです。


はじめて問屋さんでこのヤスリに出会った日のことを思い出します。

職人さんの思いを感じるヤスリですね。

たくさん種類があるので目的により使い分けたいものですがボール盤に固定してタイヤを削るならこのP1中目が万能です。(仕上げの手前レベルまで一気にいけます)

プラスチックを削るなら細目でP6など細いものが取り回し的にもよいです。

ボール盤に固定するなら分厚いもののほうがブレが少なく使用しやすいです。

ゴムを削る際は中目以降のほうがゴムのハケがよいです。

ペラタイヤについてはジッポオイルとキムワイプで仕上げたりしますのでまた別で特集します。


ヤスリでかなり熱くなってしまいましたがもう一つヤスリを!


こちらもファンが多いヤスリです。

お店にもありますが上記より粗目の150番600番(裏表)と上記400番1000番(裏表)があります。ローラーに角度をつけるためのチップやブレーキのプレートを斜めに削る際に大活躍します!

FRPもカーボンも面を出しながら均等に一気に削れます(持ち運ぶには大きいのですがもう少しコンパクトなものもあります)


ようやくここからカッター特集させていただきますっ!


まずはこちらですね。

細工カッターと呼ばれることが多い鋭角のカッターよく切れることはもちろん、切れているところがよく見えます。細やかな作業に適しています。

カッターの刃は消耗品ですので、替えを持っていると安心ですね。

緑のブレーキなどスルスル切れます。

刃の剛性も適度にあり、力を入れることも可能。

さらに精密に精密な作業に向いているカッターはこちら。

刃が短いので面を使って切断することには向いていないのですが、マスキングテープを好きな形に綺麗に切り抜く際など使いやすいですね。

シャーシの細部を加工する時にも使われることが多いようです。

こちらのカッターは大注目です。ものすごく切れるので要注意です。

黒刃はサイズや薄さも複数あるため目的に合わせて使用されるとよいですが、こちらはある程度オールマイティーです。

力を入れたいときは厚めの刃がよいです。

ブレーキでなかなか切るのが困難と言われている赤のブレーキのスライスも可能です。

あと、2015年からキャッチャーを切りマスダンを取り付けるアームとするような改造が多くなりました。ミニ四駆のキャッチャーはカッターではなかなかきれず何度もなぞって切ってるうちに腕がつかれたりする経験をされた方も多いのでは!?

今私が試した中で最もキャッチャーが切れるのもこの黒刃シリーズです。

ぜひお試しください!


工具は日進月歩で、日本全国でブームとなる工具もバラバラです!

そして何よりミニ四駆は自由なのでもっともっと可能性を考えながら良い情報を提供させていただけると嬉しいです。


今後も情報発信してまいります!

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