当店スタッフはミニ四駆に復帰して何年も経ち、数えられないほど工具を購入して今に至ります。そこでいったん整理して今も使い続けるミニ四駆で遊ぶにあたって持っててよかったと実感する工具をピックアップさせていただきます。
今回はドライバー(ドライバ)、ピンセット、ニッパー(ニッパ)編
【タミヤのベーシックツール】
こちらは多くの方が購入されているツールのように思います。店頭でもこちらに近いものを貸出させていただいております。
ドライバー(マイナスドライバーも)、ニッパ、ピンセット、ヤスリ、カッターがそろっておりミニ四駆を素組するには申し分のないセットです。
ここから先で一歩踏み込んだものをご紹介させていただきます。
【ミニ四駆におすすめのドライバー】
ミニ四駆はビスの形状にあったプラスドライバーの使用頻度がとても高くそのドライバー(ドライバ)の形には規格があります。ミニ四駆のビスには『+1』という規格がぴったり来ます。ベーシックなものはこちら。
手に力が入りやすく、ネジに対してぴったりフィット。
そして、頭も摩耗しづらいものとなっております。
さらに細いコンパクトサイズがほしい方にはこちら!
こちらも同規格でより細いものになります。工具ケースに収まりやすくミニ四駆のねじを締めるために必要な力は十分に伝わる構造となっています。(あまり強く締めすぎてもビスが折れたり、シャーシが曲がったりしますので。)
さらにコンパクトで遠征やミニ四駆ステーションによく遊びに行かれる方々が使用されているものはこちら。
ものすごーくコンパクト!でも持つところがない!
...そうなんです。マシン、パーツ、工具、充電器…などなどたくさん持ち運び始めるとドライバーをこのくらい小さいサイズで持ち歩かれている方もいます。(スタッフのうちの何名かはこれです。)ミニ四駆のパーツについてくるゴム管をつけてそのまま使う人もいればハンドルを付ける人もいます。
コンパクトは正義ともいわれるほどですのでコンパクトさを追い求める方にはよいかもしれません。
↑こちらはそのハンドルです。
6.35ミリの電動ドライバービットが使用できますので非常に応用がきく一品です。
【ミニ四駆と相性のいいピンセット】
ズバリこちらのピンセットではないでしょうか?つる首タイプの黒色を使っていらっしゃる方も多いです。(ビスと色が違って探しやすい。)
ピンセットはさらに先端が細いものもたくさんあります。
こちらを使っている方が多い理由は「必要十分に精密、そして先端の強度が◎」
ピンセットですのでそもそも力を入れるべき用途ではないのですが、シャーシの間に挟まった何かを取り出したい時などつい力を入れてしまうことがあります。ピンセットは繊細ですので先端が傷んでしまい、使えなくなることもしばしばあります。
こちらのピンセットも強い力を入れるともちろん痛みますが数あるピンセットの中で先端の強度が強い方に分類されます。
黒いピンセットとはこちらのことです。
先端が若干丸く強度も少し落ちますが、色が黒くビスなどと見分けがつき使いやすい一品です。(先端が尖り過ぎて何かに突き刺さる心配もないです。)
【ニッパー】
ニッパー(ニッパ)は使用してみると非常にわかりやすいのですが、まったく切れ味が異なります!ミニ四駆でよく使われているなーと感じるものをご紹介!
タミヤさんのニッパーは模型用に作られており90度まで開き適度な力ですっとプラスチックに刃が入りものすごく良い使い心地です!実際に使用しているのですがパーツがパチーンと切ったとたんに飛んでいくこともありません。
また、刃が薄いため細やかな作業にも向いています。
ここで、高級で使用感が最高だとの声が多いこちらのニッパーも!
切れ味が抜群で「プラスチックを切っても白化しない!」「切られたプラスチックも気づかないのでは?」との言葉が出るほどの切れ味。高級品ですし職人さんの手作りですのでここまでくるとニッパのメンテナンスもしてあげたいですね!
プラモデルの業界全体で支持が高いように感じます。
最後にもう一つニッパをご案内!
デカーッ!
と感じる方も多いと思います。
そうです。この子は大きいのです。
ミニ四駆をしているとビスをニッパで切っちゃえ!FRPちょっと切っちゃえというところを目にします。が、その1回でニッパがだめになっちゃうことが多いのです、、、
そこで使い分け。ビスを切るならこのニッパです!
(FRPやモーターピンやキャップスクリューは切れません...ここまでくるとダイヤモンドカッターで切られる方が多いです。)
なかなか持ち歩くサイズではないかもしれませんが、ニッパも目的によって使い分けるということで長持ちします!
カッターとヤスリに関してはこれも奥が深いのでまた別の記事で特集させていただきますっ!
0コメント